NIS2007＆NIS2008でのトラブル

NIS2007

LiveUpdateでエラーが出る。何度インストールしなおしても直らない。
エラー内容：
以下の２モジュールの更新に失敗する。
Firewall Program Updates の CFW Update(Upgrades CFW 2.2 to 2.3) が LU1801。
Norton Protection Centerの Norton Protection Center 2007 Update(Update all NPC Files to Version 2007.4.0.2) が LU1812 。（patchの実行でこける）

2008/02/03：解決した

原因：8.3形式ファイル名が無効になっていると発生

NIS2007のインストール時に「NTFSの短いファイル名 (8.3形式) の互換性をやめる」設定になっていると発生する。
インストール時には問題ないので安心していたら……　これだから油断できん。

●短いファイル名 (8.3形式) の互換性を止める
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem]
"NtfsDisable8dot3NameCreation"=dword:1

これに'0'を設定して再起動、シマンテックのリムーブツールで全削除したあと、
NIS2007を導入したら、問題なくアップデートされた。
※ NAV2005でも8.3形式で引っかかったけど、まだ直ってなかったのね....

NIS2008

セキュリティ対策ソフトとしては落第。
結局、NIS2007に戻す羽目に……
通常の動作はNIS2007と比較して軽くなり快適になったが、メール１通の受信で落ちるようでは怖くて使えない。

• こいつもLiveUpdateでエラーが出る。
• 圧縮ファイルの内部までスキャンする設定だと、完全スキャンの途中で落ちる。
• メールの送受信で落ちる。
  from,subjectなどのヘッダフィールドに =?ISO-2022-JP?B??=（空データ）とか 不正なbase64風エンコードデータが入ったメールを受信すると、NISのコアが落ちる。
  落ちると、ＰＣを再起動するまでマシンが丸裸になる。
  メールの送信で落ちるだけなら何とでも対処できるが、受信時に落ちてはダメだろ？
  ※ デコード後のデータ列の先頭が 0x00 のデータでも落ちるらしい（未確認）。
  ※ NAV2008でも発生するらしい。
  
  2008/02/25 追記
  直ったらしいが、導入し直すのが面倒なので検証は後回し。

新ウィルスへの対応が一番速いのがシマンテックなので、この状態は困ります。
（トレンドマイクロも2007年以降、品質に関して良くない話が聞こえてくる……　何が起きているんだろう？）