〜大砲に関するメモ〜
要約:「一定の角度で一定の発射薬を使って同じ型式の砲弾を撃ち続ける。」
常識的な大砲(榴弾砲)のスペックは、
口径10〜15センチ、重量5トン程度、射程20〜30キロ、毎分2〜5発
耐久性、価格、信頼性、弾薬の運搬などで、この位になるらしい。
米軍にはヘリで輸送することを目的に重量を半分にした砲が存在するけど。
ながいながいながい砲身に多数のガス補給装置(薬室)をつけたモノ.
砲弾の通過にタイミングを合わせて推進ガスを供給する事により、連続して砲弾を加速するというコンセプト。
(砲身長は100m以上あるが、口径は10〜20センチ程度)
個々の薬室は弱い圧力に耐えれば良いので単純なものでよい。が…点火タイミングが非常に難しい。
高速燃焼火薬と多数の通過センサ、圧力センサを使用する必要がある...
第二次大戦中ならともかく、現代では衛星から丸見えになるため1回使用したら反撃喰らって終わりであろう。
手間暇掛けて建設し調整しても1回しか使えないのでは、素直にミサイルを使った方が安上がり...
口径:46センチ
砲身長比:45
砲弾重量:1〜1.5トン
射程:40キロ程度 観測機なしだと当たらなかった...
口径:40センチ
砲身長比:50
威力は大和の46センチと大差なし